Fender Blues Junior Ⅲ C12N FSR 試奏

お正月休みの最終日、もういっぺん、フェンダーのブルースジュニアⅢを試奏しに、今度はフェンダー日本総代理店である、銀座山野楽器に行ってきました。
Fender Blues JuniorⅢは、出力15Wのチューブ(真空管)アンプです。

チューブアンプって、トランジスタやICを使ったソリッドステートのアンプと比べると、暖かみのある音とか、歪ませた時の音が良いとか言われていて、ギタリストにとっては、いつも気になるアイテムなのです。
真空管を使った電気製品って、今はほとんどないんじゃないかな。
ギターアンプか、オーディオアンプで、その名を聞くぐらい。
ボクの使ってるアンプ、メサブギーのマークⅢもチューブアンプです。

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JetCity 20WコンボとKen Jordin

最近、出力とボディサイズがそこそこ小さくて、良い音の出る(出そうな)アンプを探している。
ギターアンプには、大まかに二通りのタイプがある。それは、真空管を使ったチューブアンプ、ってやつと、トランジスタとかICを使ったソリッドステート、要は真空管を使わないタイプのアンプだ。
ボクが今使っているメサブギーマークⅢはチューブ。
AER Bingoはソリッドステートだ。
どちらが良いって言い切れるものではない。実際にギターをつないでみて良い音が出るアンプが良いのだ。
自宅で使えて、且つキャパ20人位の店で使えそうなアンプを、最近ネットで検索してる。
出力は20Wから40W位。歪まなくて、クリーンな音がキチンと出るならチューブアンプがいいかな。
ネットで候補を見つけたら、実際に楽器店にあれば試奏するようにしてる。

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FENDER BLUES JUNIOR III

昨日、仕事帰りに御茶ノ水に寄った。
弦を買う為だ。
フルアコ用の.12弦を3セット買う。
その後、楽器店をブラブラ。
とある楽器店で、フェンダーのアンプが置いてあった。

フェンダーの、「ブルースジュニア3」だ。
フルチューブ(真空管)アンプで、出力は15W。
スピーカーは12インチで、試奏させてもらったが、15Wといってもけっこうな音圧だ。
ボディが黒色の普通のタイプには、フェンダーオリジナルスピーカー。
ツィードボディタイプには、ジャンセンのスピーカーがマウントされている。
声を掛けた店員さんがテレキャスターを使って、ブルースロックな試奏をし始めた。
クリーン音のセッティングで、強めのピッキングで少し歪む、クランチな音で弾いてくれた。良い音だ。

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スタインバーガー

今日は午前中に冬物スーツを見に出掛けて、その帰りにスタインバーガーを見に行った。
これは小さな四角いギターで、ずいぶん前にリリースされ、グラファイトのボディ・ネックとダブルボールエンド弦を使用、チューニングはボディのブリッジ側だったりして、かなりインパクトのあるギターだった。
一時生産終了された後、ギブソン傘下になり、シナプスシリーズとしてリニューアルされてます。
こんなんです→http://www.steinberger.com/SS2F.html
ネットのレビューで、Jazzでもロックでもイケる、と書かれていたので試奏したかったのだ。
行ったのは秋葉原のイケベ。
さっそく試奏させてもらった。

.09弦を張ってあり、柔らかすぎてペンペンした音で、これはイマイチと思っていたが、.10弦を張ってるものもあったので、それを弾いたらまあまあだった。
クリーンはとても分離が良く、ノイズが感じられない落ち着いた音。EMGピックアップのおかげだろうか。
ディストーションは、メサブギー(型番忘れた…)のアンプ側で作ったせいなのか、このボディから出てくるイメージとは程遠い、ぶっとい音が出た。かつ滑らかな歪みだ。
ただ、フロント(ネック側)PUと比較して、リア(ブリッジ側)PUの音量が極端に小さかった。
これは弾かせてもらったシナプス3台、全てがみな同じだった。リアPUのマウントが低くなっていて、フロントと比較して弦から遠くなっている為だ。PUの高さは変えられないのか店員に聞くと、EMGボディ直付けになっていて、あまり調整できないのだそうだ。
ボディの形状から座って弾きにくそうだが、ボディ側面に足にフィットさせるための板があって、それを起こせば座って弾きやすくなる。これは以前のスタインバーガーにも付いてるが、それでもボクには弾きにくい(笑)
色はホワイト、ブラック、ブルー、アンバー(オレンジ~黄色ぽい木目)があって、ブルーとアンバーは木目が薄く見えて、きれいです。