JetCity 20WコンボとKen Jordin

最近、出力とボディサイズがそこそこ小さくて、良い音の出る(出そうな)アンプを探している。
ギターアンプには、大まかに二通りのタイプがある。それは、真空管を使ったチューブアンプ、ってやつと、トランジスタとかICを使ったソリッドステート、要は真空管を使わないタイプのアンプだ。
ボクが今使っているメサブギーマークⅢはチューブ。
AER Bingoはソリッドステートだ。
どちらが良いって言い切れるものではない。実際にギターをつないでみて良い音が出るアンプが良いのだ。
自宅で使えて、且つキャパ20人位の店で使えそうなアンプを、最近ネットで検索してる。
出力は20Wから40W位。歪まなくて、クリーンな音がキチンと出るならチューブアンプがいいかな。
ネットで候補を見つけたら、実際に楽器店にあれば試奏するようにしてる。


最近デザインが良くて気になったのが、20WチューブアンプのJet City、Amplification JCA2112RC。

御茶ノ水界隈を探して歩くが、見つからず。
とある楽器店のお兄さんにどんなアンプなのか聞いたら、すぐ歪むアンプとの事。
ロックやブルースには向いてるらしい。けど、クリーンはそんなに使えないんじゃないかな、と言ってた。
ちなみにJET CITYの50W、JCA5012だと、クリーンチャンネルが独立してるので機会があれば試奏してみたい。

そうか、見た目は気に入ってたけど、それじゃあなあ、、、と思って店を出ようとしたら、ジャズギタリストに評判の、Ken Jordinの真空管アンプ、ClassicTube35Rがあった。

さっそく試奏させてもらう。
1ボリューム。マスターボリュームが付いてなくてわかりやすい。クリーンがとてもキレイ。
ネットでのクチコミ通り、ジャズに向いてる感じ。
値段もチューブアンプにしては安い!4万ちょっとで35W。
買おうか!。。。と思ったが、ボリューム3くらいにするとスピーカーから出る音は歪まないものの、ボディーのどこかが共振するのか、変なビビリ音が出る。どこから出てるのか良くわからなかったけど、とても気になった。
それとボディサイズがけっこう大きい。横幅・奥行きはブギーマークⅢより少し大きい。重さは半分位で軽いけど、もう少し小さければなあ。
けっこう良い音だった。丸みがあって暖かい、歪みの少ない音だった。
とりあえず候補~♪