Fender Pawn Shop Vaporizer

久々に気になるギターアンプを発見。
Fender Pawn Shop シリーズのギターアンプ、Vaporizer。

Pawn Shopとは、「質屋」って意味で、質屋で売られている中古品をイメージしたコンセプトのシリーズです。
そーいや、ボクがギターに興味を持った中学生の頃、地元には楽器屋が無くて、質屋の軒先にエレキギターが吊るしてあるのを見ながらため息をついていたっけ。。

それがそのレトロなデザインの「Vaporizer」。

どーすか?これ。
中身は12Wのチューブ(真空管)アンプです。スピーカーは10インチ×2、インプットはNormalとBright、トーンコントロールとリバーブ、それと謎の「Vaporizerモード」をフットスイッチでONする事ができます。
VaporizerをONにすると、赤いジュエルランプが点灯し・・・

いったい何が起こるのかは、このムービーの最後に!

このムービーは以前ご紹介した、Fender Pawn Shop Amp、Excelsiorと同じシリーズになっていて、最後にオチがあって楽しい構成になっています。
こっちも貼っときますね。

なんか見てるだけでワクワクしてきますね!
音はカラッと乾いたアメリカンな音色です。ムービーの音をご参考に。

ではまた!

真空管を換えてみた

ボクのDr.Z Carmen Ghiaは、イケベスペシャルMODってやつで、日本仕様100Vでハンドワイヤリング(のハンダ付け)をやり直し、アッテネーターを追加した、っつーバージョン。

音はとても複雑で、サスティーンがあって、とても気に入ってる。
だけど、「ブーン」というハムノイズが最初から出ていて、すごく気になったので、2回修理に出した。配線を見直したり、チューブを換えたりして頂いたが、気持ちノイズが減った程度。
これは仕様です。Dr.Zアンプは皆そうです!チューブにワザと負担を掛けて、何とも言えない良い音を出してるからなんです!PCIにもさんざん言いましたが、これが限界です、との回答で、これ以上取り合ってくれない雰囲気を醸し出されてしまい、それっきりだった。

このアンプ、結構な重さで、2回店頭に持っていって、引き取りに行くのはホント辛かったし、それにも増してハムノイズが直らないのは精神的にも辛かった。
店に行った際に、置いてあったDr.Z MAZの電源を入れてもらったら、やはり同様にブーンノイズが出ていた。
そうか、これはDr.Zに共通の仕様なんだなって、あきらめてた。

でもなー。。。
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ガラクタ箱の真空管

ボクのガラクタ箱(笑)には、色んな物が入っている。
その中のひとつに、トランプのマーク(ハート・スペード・ダイヤ・クラブ)柄の紙袋がある。中には古い真空管が6本入っている。お片づけしている時に、いつも捨てようと思ってたんだけど、なんとなく放置していた。
中身を久しぶりに見てみると、秋葉原で昭和63年に買ったみたいだ。その時の領収書も紙袋に入ってた。

そーだ。
当時、中古の銀パネフェンダー デラックスリバーブを使ってたんだけど、プリ管を一式新しいものに換えようと思って、型番をメモってアキバに行ったのだ。
東京ラジオデパートの3階にある、その店で買ったのは、NECの12AX7Aを4本、12AT7を2本。
と、領収書に書いてある。
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