Dr.Z Carmen Ghiaの続きです。
ギターアンプって、知らないうちにホコリがたまってくるんですよね。
掃除しても内部にもホコリがたまるので、回路的にも気になる。
なのでアンプにカバーをかけておくと、汚れ方とか、そーいった点を防ぐ事ができる。
で、Carmen Ghia用のアンプカバーを探していたんだけど、国内では見つからず、eBayの公式オークションサイト、セカイモンで探したら、見つかったのがこれ。
Dr. Z Maz Monza 1×12 / 2×10 用のアンプカバー。
「Tuki」というメーカーのものだ。Carmen Ghia 1×12にも適合すると書いてあった。
米国のサイトなので、支払いはドル。
見つけたのは2012年の年末。
たしか、1ドル=87円ぐらいだったと思う。
Tube
Dr.Z Carmen Ghia 112 Combo
こんばんは!Sakotyです。
年が明けてから、仕事が忙しくてフラフラです。
でも、世の中には当然ながらもっと忙しい人もいるだろうし、頑張ります!
さて、新しいアンプの写真を撮ったのでアップしてみます。
アンプの名前を翻訳サイトにかけると、、、
「ZカルメンGhia博士」とか、「Z博士のカルマンギア」とか出てきますが(笑)
Dr.Z Carmen Ghia 112 Combo。
どんな音かは、以前に試奏レポートを書いてますので、それをご参考に。
こいつを使ってレコーディング(宅録)してみようかと思ってますが、
いつになるやらわかりませんが、出来たらアップしてみようかと思います。
後姿。
んで、中身。
とにかく気に入りました。
音は。
でも、なんつーか、ハムノイズが大きいと思うので、買った店に連絡はしてますが、近いうちに修理とかチェックに出したいと思ってます。
仕事が落ち着いたら。
ちなみに、新品購入して家に持ち帰り電源を入れたら、ガサガサ音が出たので、販売店さんに連絡を入れ、宅配便で送り返したところ、修理というか新品交換みたいな結果になり、結果真空管がイカれていたようで。
そして修理後チェックをかなりやっていただいて、送ってもらったのですが・・・
そんないきさつがあるので、ホントは直ちにハムノイズが多いぞ!
って、もう一度送り返したいのですが、少し静観しています。
そのおかげで、ほとんど弾いていません。。
ぶ~ん。。。と、アンプの下の方から聞こえてくるハムノイズ。
ボリューム0でも出ます。
真空管アンプにはつきものだ、との説明ですが、メサブギーMark3や、以前使っていた、ジャグボックスOneやStuff60では全然出てなかったので、やっぱりおかしいのかな。
保証期間中には、なんとか見てもらわないと~(悲)
しばらく無かった日本仕様100V、12インチスピーカーのカルマンギアが入荷した模様↓
ストレートかつミュージカルなトーン!Dr.Zフラッグシップ・モデル!Dr.ZCarmen Ghia 112 100V … |
中古も出てますね。こちらはマスターボリューム仕様。120Vかな。
DR.Z Carmen Ghia (#M-7553) 【中古ギター周辺】【中古】 |
Bad Cat
地元の楽器店に行ったら、見慣れないアンプが二つ置いてあった。
Bat Cat。
高~いブティクアンプのメーカーだ。記憶では30万オーバー。
でも、118,000円って値札が付いてる(それでも高いけど・・・)。
それが出力50W、BadCat / バッドキャット COUGAR50
もうひとつは5W。ご自宅用(笑)
価格は78,000円。
BadCat / バッドキャット COUGAR5
店員さんに聞いたら、設計はアメリカ、っつーか、本国で、
生産は中国にして、コストダウンを図っているのだそうだ。
さっそく試奏させてもらった。
まずはBadCat / バッドキャット COUGAR50。出力50Wの方。
クリーンとドライブの2Ch。
切り替えスイッチではっきり切り替えができる。
クリーンははっきりしたキレイな音だった。
余裕があるというか、なかなか良い音で気に入った。
ドライブチャンネルの方は、かなりハイゲインで良く歪む。
ただ、コントロールが多いので、最も良い音で弾けたのかどうか
良くわからなかった。
ちなみに、ギターはトーカイのセミアコ。
続いて、5Wの方を弾いてみた。
お!
これはいい!
クリーンは余裕が無い(笑)
5Wだから当たり前だ。
でも、ボリュームを上げてマスターで調整していくと、
なんとも良い、ハイゲインでは無い歪みになった。
トーカイ335のセレクターをリアPU(ブリッジ側)にして、
ボリュームを上げてマスターを絞って、スケールアウト
フレーズを弾くと、まさにジョンスコの音。
ボクはかなりハマってしまいました(^^;
見た感じはちょっとチャチいけど、店頭で見つけたら、
試奏することをオススメします。
Dr.Z Carmen Ghia カルマンギア
久々のアンプ探訪。
秋葉原のリボレに行って、ハイエンドブティック系アンプのDr.Z(ドクターズィー)、Carmen Ghia(カルマンギア)を試奏してきました。
以前から気になってたチューブアンプで、出力は18W、真空管はEL-84×2 12AX7×1、5Y3×1、5751×1、スピーカーは12インチ。
コントロールはなんと!ボリュームとトーンしかない潔さ。
しかし、これで必要十分。
ボリュームは普通に音量を調節するものだけど、トーンが非常に使いやすい。
一般的なギターアンプのトーンコントロールは、Low、Mid、Highの三つで、それぞれ強調したりカットしたり。だけどこのアンプはひとつだ。
ひとつしかトーンが無い場合は、普通は左に回すとロー、右に回すとハイが強調されるけど、Carmen Ghiaは逆で右に回すとローになる。
コントロールがひとつしか無い分、悩みも少なくなる(笑)
悩みって、弾き方とか、ギターの種類(ストラトとかレスポールとか)、PUの種類(シングル・ハムとか)、ボディの違い(ソリッド・セミアコ・フルアコとか)によって、いい音が出るポイントを探すのに、アンプのトーンをいろいろいじって探す事なんだけど、Carmen Ghiaのトーンは、一つのつまみを少しずつ回すだけで、気に入る音が見つかる。
店員さんに試奏をお願いしたら、PRS(ハムPU)を持ってきてくれて、Carmen Ghiaのボリュームを11時くらいにして店員さんが先ずは音を出した。
すごくナチュラルなディストーションだ。反応が素早くて、ミッドのつまりが無いキレイな音。
ロック、ブルースに合いそうな音で、サスティーン(音の伸び)がある。
そして、かなりデカイ音。18Wとは思えない。
そして店員さんがギターを手渡してくれた。
ボクの目的は歪みじゃなくて、クリーン。
Egnater REBEL 30 Combo
今日は渋谷のイケベ楽器に、またもやギターアンプの試奏に行ってきた。
今回は、Egnater(イグネーター)のREBEL 30 Comboだ。
出力30Wのチューブ(真空管)アンプ。
クリーンchとオーバードライブchの独立2ch仕様というのが気になった。
クリーンchは、マスターボリュームが無く、ボリュームがひとつとトレブル、ベースのみ。
オーバードライブchは、ボリューム、マスターボリューム、トレブル、ミドル、ベースという、一般的なコントロール。マスターボリュームの無いクリーンchがどんな音なのか興味シンシン。
その他にボクが気になったのは、TUBE Mixというノブが付いていて、パワー管EL84と6V6を連続可変できる事。ブリティッシュからアメリカンサウンドまでブレンド可能になる。
また、WATTSノブで出力を1W~30Wまで連続可変できる。
これらはCh1.2毎に設定可能になっている。こんなアンプはほとんど聞いたことが無い。
ちなみにプリ部は12AX7×5。
行ったイケベには試奏ルームがあって、周りを気にすることなく音を出すことができる。
イメージしてた大きさより一回り大きかった。スピーカーが12インチだし、パワー管が二セット入ってるのでこうなるのかな。
ES-335で弾いてみたが、音の大きさに驚いた。クリーンchでボリューム2位で既に自宅弾きの音量を超えている。音デカ!
さっそく、WATTSノブで出力を一番小さくしてみる。1Wだ。
なんと、30Wの時と全く変化が無い。音がデカイままだ。ノブをあれこれいじってみるが音量に変化ナシ・・・
店員さんが試奏ルーム入ってきて、どうですか?と聞いてきたので、これ壊れてないすか?と聞いたところ、やっぱり顔で、変化無いんですよね~との事。入荷してきた時にスタッフの間でも話題になったそうだ。
自宅やライブで使う時に適した音量にするには、ボリュームノブを1.5~2位の間で調整する事になり、またボリューム1位だと音が出ない。つまりノブの回し方がシビアで、使える範囲も少ないという事。ドライブchの方はマスターが付いてるので、リニアに調整できるが、クリーントーンって音ではない。
音自体は非常に良い感じだった。クリーンchはトレブルとベースしかイコライザーが無いが、むしろこれで充分。フェンダーのようなキツい高音は無く、明る過ぎない落ち着いた音が出た。フルアコをつないでJazzをやるには良いかもしれない。
ドライブchの方は可変範囲が広く、ちょっとした歪みから深い歪みまで作る事ができた。
とにかく音がでかくて、試奏時はクリーンchでボリューム2.5位が限界だった。ライブで充分使えると思うが、自宅ではちょっと使いづらいかも知れない。ボリュームノブをちょっと回し過ぎたら爆音、なのだ(笑)