スタインバーガー

今日は午前中に冬物スーツを見に出掛けて、その帰りにスタインバーガーを見に行った。
これは小さな四角いギターで、ずいぶん前にリリースされ、グラファイトのボディ・ネックとダブルボールエンド弦を使用、チューニングはボディのブリッジ側だったりして、かなりインパクトのあるギターだった。
一時生産終了された後、ギブソン傘下になり、シナプスシリーズとしてリニューアルされてます。
こんなんです→http://www.steinberger.com/SS2F.html
ネットのレビューで、Jazzでもロックでもイケる、と書かれていたので試奏したかったのだ。
行ったのは秋葉原のイケベ。
さっそく試奏させてもらった。

.09弦を張ってあり、柔らかすぎてペンペンした音で、これはイマイチと思っていたが、.10弦を張ってるものもあったので、それを弾いたらまあまあだった。
クリーンはとても分離が良く、ノイズが感じられない落ち着いた音。EMGピックアップのおかげだろうか。
ディストーションは、メサブギー(型番忘れた…)のアンプ側で作ったせいなのか、このボディから出てくるイメージとは程遠い、ぶっとい音が出た。かつ滑らかな歪みだ。
ただ、フロント(ネック側)PUと比較して、リア(ブリッジ側)PUの音量が極端に小さかった。
これは弾かせてもらったシナプス3台、全てがみな同じだった。リアPUのマウントが低くなっていて、フロントと比較して弦から遠くなっている為だ。PUの高さは変えられないのか店員に聞くと、EMGボディ直付けになっていて、あまり調整できないのだそうだ。
ボディの形状から座って弾きにくそうだが、ボディ側面に足にフィットさせるための板があって、それを起こせば座って弾きやすくなる。これは以前のスタインバーガーにも付いてるが、それでもボクには弾きにくい(笑)
色はホワイト、ブラック、ブルー、アンバー(オレンジ~黄色ぽい木目)があって、ブルーとアンバーは木目が薄く見えて、きれいです。

2 Responses

  1. Sakoty 2011年11月21日 / 07:45

    かっちゃんさん、コメントありがとうございます。
    昨日、セッションに持って行って、バンドアンサンブルの中で初めて使ってみましたが、アンプに直結でクリーンも歪みもかなり使える音でした。
    ただ、PU調整は何度か試んでいるのですが、うまくいきません( ´△`)
    おっしゃる通り、ネックが太いですね。
    .10弦を張ったのですが、心もとない感じでしたので、11にしてみようかな。
    それと低音側、特に1~2フレットのピッチの狂いが気になってます。
    オクターブ調整もやってるんですが、ちょうどいい位置が見つからないです。
    フレット音痴なのかな…
    コンパクトで運搬に非常に便利ですね♪

  2. かっちゃん 2011年11月21日 / 05:51

    こんにちは。シナプスいいですよ。SS-2Fのピックアップは、下にスポンジが挟んであるだけなので、買ってしまえばピックアップの高さ調整は容易です。
     どんなジャンルにでも使えて重宝しています。(0フレット方式かつネックが異様に強いので、弦のゲージを変更してもほとんど何の調整もいらないのも気に入っています(011からのセットで使用しています)

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