ボクがエフェクターを使わない三つの理由


どーも!Sakotyです。
4~5年くらい前から現在にかけて、エフェクターを使わなくなってます。
スタジオ練習の時、あるいはメンボして応募者さんと音合わせをやる時、自分が応募して音合わせに行くときなど、ギターのスタインバーガーだけ持っていって、大抵のスタジオに置いてあるギターアンプ、ジャズコーラスJC-120に直結、JCのコーラスだけ使ったりしてます。

もともと、ボクはエフェクターが好き。好き好き大好き!(笑)
ここでは紹介しきれないほど、いろんなエフェクターを使ってきたし、半田ごて持って自作したり、ノックダウン迄しちゃうぐらい。
部屋のクローゼットには、わんさかエフェクターがしまってある。

でも、なんで使わなくなったのかというと、、、

1.運ぶのが重い
張り切ってこしらえたエフェクトボード。搭載するエフェクターは、1個や2個では納まらず、電源やボリュームペダルまで。。。
結局重くなって、持ち運びするのがイヤになる。。

2.納得できる音が少ない
パラメーターをイジってイジっていじりまくっても、気に入った音って非常に少ない。
出力される音のレンジも、生音に比べると非常に狭くなります。

3.バンドアンサンブルの観点で
これはあくまでボクの主観。どこのスタジオにも置いてある、JC-120のノーマルとコーラスの切り替えで十分だと思う。
経験上、少人数バンドであればあるほど、例えば和音を出してくれるキーボードがいないとか。
そういうときにソロをエフェクターの歪み系の音でやると、和音バッキングが無いせいもあり、対比的に薄っぺらく聞こえてしまいます。
バッキング時と同じ生音でソロを弾くと、音の変化が少ないのか違和感が出ない。と、ボクは感じます。

いろいろ書きましたが、やっぱ、一番の理由は持ち運びがツライ事ですね(^^;
だから、エフェクターを使うときはクルマで行くことが多いのです。
練習が終わって、これから飲みに行く?なんてシチュエーションでメンバーとの懇親を深めたい時、自分だけさっさとクルマで帰るのは気が引けます。
でもギターだけ持って電車で行っても、メンバーさんのご都合で飲むことにならない事も多いし。

ボクは練習風景をビデオ撮影することがけっこうあって、その機材の分、身軽にしたいって思いもあり、なおさらエフェクターを使わなくなってるのかも知れません。
去年のすみだジャズには、必要最低限のエフェクターを持っていきましたが、やっぱ違和感があり、ステージ終了後のセッションでは使わない事で、とても納得感が得られた。

8月のすみだジャズ、9月の定禅寺ジャズは、純粋にノンエフェクトで行こうと思ってます。

思ってま~す!