グヤトーンPS-103とNadine’sコーラス

引続きノックダウンマルチから、グヤトーンのコンプレッサーPS-103と、ネイディーンズのステレオコーラスを単体エフェクターに戻そうと思う。
OD-1を外し済みのマルチから、二つの基板とポットを外す。
写真右下にグヤのコンプ、左上のあたりにNadine’sのコーラスが入っていた。
これがグヤトーンのコンプレッサー、PS-103。
原形はこれだ⇒PS-103
緑色のイカツいコンプレッサー。MXRのダイナコンプを模したものらしい。
学生時代、体育の授業でジャージに着替える時に、更衣室のロッカーを開けたら、ボロボロのこいつがロッカーの中に置き去りになっていた。
サビサビで塗装のアチコチが剥げ、LEDは何かに擦れたのか、スリ切れて無くなっていた。
持ち帰って電池を入れて弾いてみたら、コンプは生きていた!
初期型でDCアダプタージャックが無かったので、当時使っていたエフェクトボードにはセットしなかったが、マルチエフェクター化の時に入れ、それから長い間使っていた。
少し歪むが音ヤセせず、サスティーンも充分で、BOSSのOD-1といつもセットで使っていた。


IN、OUT、+9V、GNDをつないで音出しチェック⇒OK!
懐かしい音だ~♪
もうひとつは、Nadine’s(ネイディーンズ)のステレオコーラス。
アナログコーラスだけど、クリアで掛かりは充分。薄く掛ければ爽やかで、深く掛ければウネウネになり、とても重宝した。
原形はこれ
当時の代表的なコーラスは、元祖のボスCE-1だった。
CE-1の出力もステレオだが、エフェクトアウトとノーマルアウトが空間でミックスされて広がりを出すものだった。
ネイディーンズのステレオアウトはどちらもエフェクトアウト。左右逆相でコーラス音を出力する。
空間で混じると、とても厚いコーラスになる。シングルアウトでも充分なものだった。
基板を外して音出しチェック。

音ヤセ、音量差が無い、かなり良い音だ。今持っているいくつかのコーラスより全然良い♪
単体に戻したらメインで使うぞ~。
どっちも基板のサイズが大きくて、ハモンドBタイプでは全然入らないので、少し横に広いタイプのアルミダイキャストケースを注文した。
届いたら、またヤスリ掛けに始まって、塗装、配線をやってくつもり。
ロゴのデザインをネットでいろいろ検索したが、BOSSのOD-1ほど豊富には無く、どうしようか思案中。
とりあえず、眠くなったので寝ます。