真空管を換えてみた

ボクのDr.Z Carmen Ghiaは、イケベスペシャルMODってやつで、日本仕様100Vでハンドワイヤリング(のハンダ付け)をやり直し、アッテネーターを追加した、っつーバージョン。

音はとても複雑で、サスティーンがあって、とても気に入ってる。
だけど、「ブーン」というハムノイズが最初から出ていて、すごく気になったので、2回修理に出した。配線を見直したり、チューブを換えたりして頂いたが、気持ちノイズが減った程度。
これは仕様です。Dr.Zアンプは皆そうです!チューブにワザと負担を掛けて、何とも言えない良い音を出してるからなんです!PCIにもさんざん言いましたが、これが限界です、との回答で、これ以上取り合ってくれない雰囲気を醸し出されてしまい、それっきりだった。

このアンプ、結構な重さで、2回店頭に持っていって、引き取りに行くのはホント辛かったし、それにも増してハムノイズが直らないのは精神的にも辛かった。
店に行った際に、置いてあったDr.Z MAZの電源を入れてもらったら、やはり同様にブーンノイズが出ていた。
そうか、これはDr.Zに共通の仕様なんだなって、あきらめてた。

でもなー。。。
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ガラクタ箱の真空管

ボクのガラクタ箱(笑)には、色んな物が入っている。
その中のひとつに、トランプのマーク(ハート・スペード・ダイヤ・クラブ)柄の紙袋がある。中には古い真空管が6本入っている。お片づけしている時に、いつも捨てようと思ってたんだけど、なんとなく放置していた。
中身を久しぶりに見てみると、秋葉原で昭和63年に買ったみたいだ。その時の領収書も紙袋に入ってた。

そーだ。
当時、中古の銀パネフェンダー デラックスリバーブを使ってたんだけど、プリ管を一式新しいものに換えようと思って、型番をメモってアキバに行ったのだ。
東京ラジオデパートの3階にある、その店で買ったのは、NECの12AX7Aを4本、12AT7を2本。
と、領収書に書いてある。
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Fender GB Hot Rod Deluxe

続きです(^^)
フェンダーのアンプ、Hot Rod Deluxeにジョージベンソンのシグネイチャーモデルが出ていた。Fender GB Hot Rod Deluxe。
ハンバッキングPUにマッチングさせて、歪みではなく、クリーンに重点をおいたチューブアンプ。
出力は15W~28Wクラスより大きい40W。ノーマルのHot Rod Deluxeと比べて歪みにくいらしい。
ボクが探しているキャラクターまんまだ!
これっす↓

実は昨日と今日、楽器屋で試奏してきた。
昨日は銀座山野楽器4階。
ギターはシャドウスキーのフルアコ。
山野だとあまり大きな音で試奏しにくい気がして、ボリューム2~2.5の間で弾いてみた。それでも大きな音だった。クリーンチャンネルだったので、そりゃ歪まないけど耳にキンキンする感じは無かった。
こ、これは本命かも!!
で、今日は新宿のミュージックランドKeyさんで弾いてきた。
ギターはセミアコ。
他にお客さんがいなかったので、ボリューム3~3.5で弾いてみた。
指弾きで。これでも歪まなかった。
ピックを使って弾いてみたが、かなり大きな音になっちゃったので、ボリューム2.5に下げる。
山野楽器で弾いた時に比べると低音がすごく出ていて、扱いにくい印象だった。
選ぶのなら実機で試してみて、良い感じを受ける方が正解だとは思うけど。。。
ホットロッドデラックスは、歪みの音も定評があるようだ。
GBはクリーン重視の仕様だが、歪みはどうなんだろうと、ドライブChに切り替えてみた。ドライブを4にして、マスターボリュームで音量を調整。
PUがハンバッキングだったせいか、じゅーぶんに歪む。
落ち着いた歪みだ。これはこれで良い音。

クリーン重視の真空管アンプ。
いいですよぉ~(^o^)/
デラリバもいいけどな~(笑)

Fender ’65 Deluxe Reverb Reissue

こんばんは!Sakotyです。
おとといの6/16、Jazz Duoの” S a Y u “にて、練馬のTazzro Clubでライブをやってきました。
1stから見に来て頂いた、素敵な女性のお客さま(お名前聞くのを忘れました。<(_ _)>)、感謝です。ありがとうございました!
さて話は変わりますが、その前日、リハの後にお茶の水散策(楽器屋巡り 笑)をしてきました。
ボクが探している、クリーンのきれいなチューブギターアンプ。
いろいろ試してみたけれど、むむ~。。。
Dr.Zカルマンギアのクリーンはお気に入りだけど、もう少し大きな出力で、且つ歪まない方向で、ってなると、やっぱりフェンダーがいいのかな?と思って、デラックスリバーブを試奏してみようと。
これ以上のサイズ、例えばツインリバーブって選択肢は、重さとか値段的にどうかなって気もするし。
実は、デラリバは社会人になってから、年代は忘れたけど銀パネを手に入れて長いこと使っていて、自宅でしか使ってなかったんだけど、とても好みの音だった。
で、函館時代に地元で毎週末にお世話になったライブ喫茶に、自分用のアンプとして持ち込んで使ってたんだけど、ドラムが入ると出力的にはやっぱ弱くて、気がつくとフルテン。キレイなクリーンなんてとても出せなくて、毎回これじゃなぁ。。。と悩み、結局デラリバを売却して、代わりにTube Worksっていう100Wのアンプにした経験がある。
デラリバは22Wだ。ネットで検索すると真空管の22Wは音圧もあり、そこそこライブでも使える、みたいな記事も見かける。でも、自分の経験では出力足りなかったし、中古だったし、新品ならどうかな?って思いもあって、Reissueのデラリバを弾かせてもらった。

ボリューム3位までのクリーンはやっぱり好みの音だ(^^)
ボリューム6ぐらいにして、ギター側を絞っても良い感じ。
キンキンせず、自分が好きでいつも使ってるコードの響きがイイ。
シングルノートも落ち着いた音が出る。(指弾きで)
店員さんに聞いたら、ドラムが入るとクリーンではやっぱ無理みたい。
ライブである程度使えるって話は、歪みが欲しい人でしょうね。って事だった。ボリューム下げてPAで拾うって手もあるんだけどね~。
だったらお客さん、ホッドロッドデラックス (ムニャムニャ*)どうすか?って言われた。
いやいや、今弾いた通りストレートアヘッドなジャズがメインだし、ファンクやる時も基本クリーンで、ある程度大きな音が出るのが理想だよ。ホッドロッドって合うの?クランチみたいなのは探してないよ?
う~ん、ですよね~。。
って話になり店を後にして、デラリバは久しぶりでよかったな~♪なんて、考えながら歩いてて、ふと思い出した。
さっき(ムニャムニャ*)って、聞こえたけど、たしか、「ジョージベンソン」って言ってたような気がする。。。
なんだそれ?ジョージベンソン好きだけど。アンプの話してたよな??
(続く。。。笑)
ちなみにクリーンのキレイな候補アンプとして、Carr Ramblerの評判も良く目にする。

出力MAXで28W。機会があったら弾いてみよう。
価格的にはカナリ無理っぽいが(^^;

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