Gibson 1975年製ES-335TD。
ネックはメイプルで細め。
弦はダダリオの.11-.49のラウンド弦を張って使って、FunkやFusion系のライブ、レコーディングに使ってる。
セミアコ
ES-335 TD
こないだのgodin(ゴン太って呼んでる 笑)に続いて、Gibson ES-335を買いました。
まだ更新してないけれど、このHPに掲載してる、Gibson L6-Sがボクには弾きにくいというか、弾きこなせなくてもったいなかったので、御茶ノ水の楽器街に売りにいったのが、先週金曜の3月21日。
L6-Sはオークションで2年前位に買ったのだけど、電話で事前に何軒か問い合わせてみたら、買取相場価格とオークションで買った価格がほぼ一致していたので、ハンコ持って御茶ノ水に行ってみた。
使ってないし、置き場にも困っていたので売ってしまおうと。
某ショップで買取査定お願いして待ってる間に、その店においてあった335が目に付いた。
335だ。漠然と欲しいと思っていたセミアコなんだけど、愛機GrecoSVが3本もあるし、ボクには関係ないギターだと思っていた。
ただ待っているのも何なので、試奏させてもらったら、そのサンバーストの2006年製335はすごく惜しい感じだった。
いまいち音の輪郭がはっきりしなくて、ピックガードがグラグラしていて、ピッキング中に右手に当たると、キシキシカタカタ音がするのだ。
しばらくすると査定額が出た。念のため他の店での査定もしたかったので、次の店へ。
その店にL6-Sの査定をお願いしつつ、ボクの目はやっぱり展示してある335に向かっていた。
その店には3本の335があった。
1本はトンでもなく高いold。現実感がないほど高いので無視(笑)
他の2本は、現実感あるそこそこの価格だったので、試奏させてもらった。
現実感って言っても、それなりにお高い値段だ。
普通には手が出ない。
でも、今日は下取りのギターがある。
そんな気持ちでいたせいか、買うつもりではなかったけれど、余裕を持って2本の335をあらゆる弾き方で試奏できた。
アンプを通したりアンプラグドにしたり。クリーンにしたり、歪ませたり。ローポジションやハイポジションを試したり。コードワークを試したり。
1本はワインレッドの復刻モデル。2006年製かな。
ネックがやたら太い。マホネック。
もう1本は77年製のもの。こちらはGrecoか?って思うほどネックが細い。メイプルネック。
どちらも甲乙付けがたい素晴らしいギターだった。
弾きやすい。音が良く響く。ピッキングのニュアンスがはっきりしてる。音の立ち上がりが鋭く、減衰感が長い。
マホネックのほうが若干柔らかい音。メイプルは硬い感じはするけど、弾き方とトーンコントロールで如何様にも変えることができる。
でも、Greco SVも同様の感触だぞ。
SVは入手しにくいけど、価格は335の数分の一で買える。335を買う意味あるのか?
なんて事を考えながら、けっこう長い時間試奏させてもらって、メイプルネックの方が良いなと思った頃、L6-Sの価格が出た。
「○○円です。状態はいいとおもいますよ。」
「買取じゃなくて、この335の下取りだったら、もう少し高く取ってもらえますか?」
「もちろんでさー!」
みたいな会話になり、そこからまっしぐらに買ってしまいました。。。
Gibsonって、Grecoよりゴツい弾き心地のイメージがあったのだけど、この335はGrecoより軟弱な弾き心地(?)で意外。
音は本当に良いし、ネックの調整がすごくいい感じで、とっても気に入ってる。
しばらくは慣れるためにもこの335メインに使っていこうと思う。
SVとはまた違うキャラで比較しても楽しい。
そのうち写真とってアップしようかと思う。