Manfrotto PIXI EVO ミニ三脚 レビュー

ライブ動画を撮影する時、正面からの全景映像は、ビデオカメラをCanon iVIS HF G20、三脚はマンフロットのミニ三脚、PIXIを使ってる。
↓こんなやつです。Amazonから。

シンプルで剛性が高くてとても使いやすい。でも、設置する場所が真っ平ならいいんだけど、手すりとか、石とかを跨ぐ場面では、も少し、ほ~んの少し三脚の長さが調整できればって思うときがある。PIXIは脚の長さが伸縮できない。もうちょい脚が長いミニ三脚が欲しいって時に、うってつけのマンフロットミニ三脚を入手したのでご紹介します。

Manfrotto ミニ三脚 PIXI EVO

Manfrotto ミニ三脚 PIXI EVO

これまでのManfrotto PIXIのデザインを踏襲しながら、三脚の長さ調整やカメラ取付、縦取り付けを可能にしたミニ三脚。

従来と同じようなデザイン。ボクはとても好きです。

脚を最も伸ばしたところ。5段階の長さで調整できる。

これまでのPIXIと違って、普通な雲台が付いてる。

白いダイヤルみたいなところをネジネジしてビデオカメラを取り付ける。これはCanon G10。赤いマンフロマークのネジを緩めて角度調整して締めればセット完了。

Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO

Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO

また、特徴としてカメラを縦方向にセットできる。

Manfrotto ミニ三脚 PIXI EVO

PIXI EVOはカメラを縦載せできる。

笑(^^) 実際はビデオカメラを縦にセットする機会はほとんど無いけど、スチルカメラなら便利なタイミングがけっこうあると思う。

以下、PIXIとPIXI EVOの比較写真です。

PIXI EVOとPIXIの長さ比較。

長さの比較。

PIXI EVOとPIXIの比較。

PIXI EVOは一回り大きい。

PIXI EVOとPIXIの直径比較。

PIXI EVOの方が直径で、約5cmくらい大きい。

右PIXIの脚を拡げた状態で直径を計ってみると、だいたいベースで17cm。長さ調整はできないが、カメラ本体にネジ込んで、脚を拡げてマンフロマークのボタンを押しながら角度調整!って流れ作業がスピーディにできる。
一方、左PIXI EVOの方は、5段階になるが直径約21.5cm(最短)~28cm(最長)に調整できる。ただ、調整できて脚が長い分、セットしたビデオカメラを押すと、PIXIと比較して若干のたわみを感じる。でも撮影中に押したり触ったりしないで固定設置して撮影する分には問題ないと思う。最大耐荷重は 2.5kgとのことだ。

  • 開脚角度は2段階に変更可能、脚の長さは5段階に変更が可能
  • アダプトとアルミニウムの素材の組み合わせで軽量でありながらも、安定性を確保
  • 開脚角度:2段階(55°/80°)/脚の長さ:5段階/全伸高:20cm/最低高:10.5cm
  • パン回転角:360°/自重 250g/最大耐荷重 2.5kg

開脚角度も変えられる。2段階。
Manfrotto PIXI EVOの開脚低い位置から狙える!って、なにを!?(笑)

ということで、Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVOでした!
一台持っておくと何かと便利だと思います。ではまた!