GRECO スイッチノブ

久々のギターネタ。
国産ヴィンテージ化している、GRECOのオリジナルモデルに使われていた、ピックアップ切り替え用のスイッチノブは、ギブソンやフェンダーの物と少し形が違う。
「釣鐘型」と言われている形だ。

この写真は、そのオリジナルではなくて、某楽器店のパーツショップでジャンク品として売られていたもの。箱にドッサリ入って格安だった。
店員さん曰く、これはB級品で普通のエレキギターのスイッチには、ネジ山が合っていないので、使えません。との説明だった。
おいおい、そりゃそうだ。これはどう見てもグレコ用だろ~!と思って、コーフンしてひと掴み買ってしまった。かれこれ7、8年前の話。
イバニーズ(アイバニーズ)にも使われていたよーな。
詳しくは覚えていないけど、ボクはこの形が好きだ。
ネジ山が合っていない、との店員さんの説明だったが、持って帰って、グレコSVとか、SWに付けてみたら、ネジ山はピッタリで取り付けられた。
当然ながら、ギブソンES-335や175のネジ山には合っていなかったので、取り付けできなかった。
グレコが当時使っていたスイッチと、ギブソンやフェンダー、そのコピーモデルに使われていたスイッチとは規格が違うのだろう。
つまり、オールドグレコに使われているスイッチを、スイッチクラフトとか、ギブソンモデルのような規格の違うものに換えてしまうと、このノブは使えなくなるのだろう。想像だけど。
グレコSV、大事に使わないとなー。