ZOOM Q4


本日、2013年12月16日発売の、ZOOM Handy Video Recorder Q4。

※12月19日 追記しました。

Amazonの商品紹介から引用すると、
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● CD音質をはるかに超えた高音質リニアPCM24bit/96kHzに対応
● 大画面テレビでも高精細な1920×1080/30PのフルHD画質
● 迫力ある130°超広角レンズ採用
● 自分撮りもカンタン、脱着可能な回転液晶モニターを採用
● 野外撮影で風の吹かれを防止する高級ヘアリーウィンドスクリーン付属

プロフェッショナルなXYステレオマイクが、その場の臨場感までリアルに収録。 180°反転する液晶モニターで自分の演奏を撮影したり、 別売アクセサリーでギターのヘッドにマウントしてPV風のクールな映像を撮影することも可能。 楽器レッスン、ライブ収録、PV撮影にも対応する音楽用ビデオレコーダー、新登場。
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つーことで、イヂってみたところ、まず感じたのは、造りがちょいと華奢だということ。
これは、同じミュージックビデオレコーダーのSONY HDR-MV1と比較しての感想。

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ボディ下に、リチウム電池とSDカードを入れるフタがあるのだけど、これは横スライドして開け閉めする。
このフタのロック具合が、ゆるいのだ。手持ちでビデオ撮影する時に、何かのひょうしに触ったときに開いてしまいそうな気がする。。。

可動式のモニター、LCDユニットが付属していて、普通のビデオカメラのようにモニターしながら撮影したり、LCDをひっくり返して自分撮りする時に便利なのだけど、取り外しできるようになってて、何回か取りつけたり外したりすると、いつか緩んだり壊れたりしそうな感じがする。。。

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XYマイクをカバーしている、くねった金属カバーがぐらついていて、指でさわるとカタカタ音がする。これって動きながら撮影する時に、XYマイクがカタカタ音を拾っちゃうんじゃないの?って気が。。。

そんなことを気にしつつ、試しに撮影してみた。
オーディオフォーマットは、もちろんSONY HDR-MV1の16bit/48kHzをはるかに凌ぐ、24bit/96kHzのリニアPCMサウンド。

そして録画したファイルをPCに転送して、Windows Media Playerで取り急ぎ再生してみると、、、

あれ?音が出ない。。
まさかと思い、Q4の設定を16bit/48kHzにして録画、再生してみると音が出た。
どうやらWMPでは24bitは再生できないようだ。Quick Time PlayerとReal Playerでは再生できた。

動画の方は、HDR-MV1よりやや黄色みがかっている。
画角が2段階調整できるのは使い勝手が良いかもしれない。

ヘアリーウィンドスクリーン(ウィンドジャマーとか風除けと言われてる)が標準で付属されてるのはありがたい。
外で撮影する時は、どうしても風の音を、ボボー、ボボーみたいな音を拾ってしまうのだが、このウィンドスクリーンをマイクに被せると、かなり軽減されるのだそうだ。

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で、袋から取り出してXYマイクに被せてみた。
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すごい絵だな~!
リスのシッポみたい(笑)
でも、これはHDR-MV1には用意されていないので、外出先で撮影したい時は、便利だと思います。

どっちも高画質・高音質で、今までにないビデオカメラ。っていうか、ビデオ撮影機能付きデジタルレコーダーと言った方が良いかも。

※2013年12月19日 追記

XYマイクをカバーしている黒いクネクネした金属を触ったり、折りたたんだり戻したりする時に、あまりにもカタカタ動くので、ZOOMさんのサポートに電話して調べてもらった結果、動くような仕様では無いとの事で、初期不良との判断で交換対応をしていただきました。たしかに店頭にあったものは動かなかったし。
本日、別のQ4が到着し、確認したところ、カタカタ動くことはありませんでした。
ZOOMさんのサポートの方は、とても真摯で丁寧な対応をしてくださいました。どうもありがとう!^^

週末の練習で、Q4を使ってみようと思います。