Mad Professorの「Sweet Honey Overdrive」を参考に製作された、「SHOD」。
クリーンのまま歪ませたようなオーバードライブ。
エフェクトON時に低音が痩せない。
ピッキングの強弱を敏感に表現してくれる。
ボクの理想にヒジョーに近いオーバードライブだ。
本家であるマッドプロフェッサー、スィートハニーオーバードライブを楽器店で試奏した時は、
普通のオーバードライブって感じでイマイチな印象だったけど、実際にあれこれ試してみると、
とっても良いオーバードライブだって事に気づいた。
早速、一昨日のJoecoolリハで使ってみた。
ボクは、ほとんどの曲のソロは生音か、クリーンで弾く。
この日は、歪みが似合いそうな曲「Sunny」のソロに使ってみた。
いいじゃ~ん(^^)♪
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って思って満足感に浸っていたら、メンバーから、
「Sakoty、この曲は出来ればディストーションを掛けて、ハデにソロをやって欲しい。」
って言われた!
クリーンに近い歪みでバンドの中で使っても、周りにはクリーンに聞こえるのだ!
それくらい、歪ませても原音を損なわない。
でも、それじゃこれを使う意味が。。。
一人でエフェクターをアンプにつないで聞こえる音と、バンドアンサンブルの中で聞こえる音は、
当然ながら異なる。周りに聞こえてナンボなのだ。
なので、ドライブ量を持ち上げたり、フォーカス(ドライブと連動したトーン)をいろいろ
いじってみたのだが、自分なりに納得できる音が出せなかった・・・
SHOD→RCブースター→ディレイという接続順で、RCブースターはソロ時のボリュームアップの
為に使ってる。SHODの音をそのまま素直にボリュームアップしたいから、この順番だ。
RCブースターをSHODの前に持ってくるのが一般的なセッティングだと思う。
でも、入力がブーストされるので歪みすぎちゃう。
悩みどころだけど、次のリハではSHODの前に持ってきて、ソロの時は強い歪みで弾いてみるか。
そうすれば、周りの人に歪んでるって事を伝える事ができる。
これはオークションで手に入れた。
常時出品しているとは限らないので、マメなチェックが必要。
落札すると、この写真のように、本体、取説、9V電池とスナップ、そしてタッパーのケースに入って
送られてくる。タッパーの内側には、本体保護の為のクッションが貼られている。
このSHODの音と共に、これらの心遣いで、出品者(製作者)さんの、とても良い仕事ぶりが伝わってくる。
これから何度かリハで使って、いいセッティングを見つけたいもんです♪