先日、パソコンを新調した。
それまで使っていたPCは、普通に量販店で買ったSonyのVaio。2005年モデルで、気に入ってはいたが、処理のスピードが年々遅くなってきて、最近はWebブラウジングさえも遅くなってきたので、思い切って買い換えることにした。
ボクのPCの主な使い道は、曲のアレンジとか、自宅録音、ビデオ編集、CD・DVD焼き、そのジャケットデザインや印刷だ。
どうせ買うなら、自分がよく使うこれらの作業に特化したPCにしたかったので、BTOパソコンの通販にしてみた。
と言っても、特に詳しいわけではないので、早そうなプロセッサと、容量の多いメモリとHDD、ブルーレイからCDまで書き込み可能なディスクドライブ、性能がそこそこ良さそうなビデオカード、排熱性能が良さそうなケースとファン、余裕に問題なさそうな電源を選択した。
で、家に届き、ダンボール箱を開けて驚いたのが、筐体の大きさだ。
40Wのギターアンプより大きい。。
排熱やパーツ追加の為か、内部のスペースにかなり余裕がある。
なんとか机の横にセットできたけど、こんなに大きいとは思わなかった。
つーか、サイズを確認しなかったのがいけないんだけど。。
OSは今までのXPからWindows7になった。
64bit版なので、32bitXPで使っている各ソフトが使えないとか、互換性が確認できないのは使えないとか、ネットを見るといろいろ書かれていたが、インストールしてみたら、普通に使えた。
プリンターやオーディオインターフェイスなどのドライバは更新する必要があったけど。
ヒジョーに早い。
立ち上げやシャットダウンも早いし、フォルダの開け閉めやWebブラウジングも早い。
DAWや動画編集ソフトを立ち上げながら、更に他の作業もできる。
モニターも大きくなって見やすく、使いやすい。
こんな事なら、もっと早くにWin7にすれば良かった。
なんせ、XPの2005年製Vaioの時は、動画編集してファイルに書き出しするのに、2時間くらい掛かって、しかもその間に他の作業なんてできなかった。
PCのファンが高回転になり、ウィンウィン音がうるさかった。
処理が終わるまでの間に、風呂に入ったり、買い物に出掛けたりしてた（笑）
ウィルスソフトは、ESETスマートセキュリティってやつの、1ヶ月体験版を入れている。
気に入ったら支払えば良い。このソフトは非常に軽くて、ほんとに機能してるの？って感じだが、基本性能がそこそこ良くて、新種で未知のウィルスに強いのが得意技なのだそうだ。
でも、妙な弱点というか不具合（？）があって、Webブラウジング中に、いきなりブルースクリーン、つまりPCがエラーになりシャットダウンしてしまう事が度々あった。
ボクのケースだと、Niftyのトップ画面にあるメールのアイコンをクリックすると、PCがエラーになってしまう。他のアイコンやリンクをクリックしても何ともないのに、メールアイコンをクリックすると落ちてしまう。
PCには良くないし、そもそもメール見れないじゃん。。
ネット銀行とかもログインできないかも知れないし、いろいろなサイトでクリックして試すわけにもいかないし。
この症状をネット検索したら、問題はESETスマートセキュリティにあった。
「一部のSSLサイトにアクセスすると、ブルースクリーンが発生する」という、既知の不具合があったのだ。設定画面で「SSLプロトコルの検査」を有効にしているとダメで、その対策としては、設定を無効にしろと書いてある。
そういう対策じゃなくて、そもそもの不具合を改修して欲しいのだけど、無効にしたら症状が収まったので、とりあえず安心。
キーボードも変えたが、配列が若干違うので慣れるまでにもう少し時間が掛かりそう。
Win7の機能もこれからちょっとずつ使って、慣れていこうと思う。