鍵盤さん

九州出張から帰ってきた。
今週は、カラオケ大会に始まって、大阪出張、九州出張、その他プライベート飲みがありました。
さて、先週ですが、スムーズジャズバンド”Joecool”のメンバーが決まったので、ちょっとそのご紹介を。
先週の12月3日、メンボ(メンバー募集)リハをやりました。


Joecoolのメンバーは、ギターのボク(Sakoty)と、ベースのTatsuyaの二人になってしまっていて、ボーカル、キーボード、ドラムを募集してた。
結論、やっとメンバーが決まった。
「やっと」と言うのは、ボクが望んでいた演奏とか、人間性を持った方と巡り合えた。と言うこと。
中でもキーボードは、そもそも人口が少なくて、なかなか応募が無い。
だからキーボードがいない状態が慢性的に続いてた。
旧い話だけど、ボクが北海道の函館に住んでいた頃、良くセッションに通っていたライブスペース「宇宙塵」に、たまに来ていたキーボードの女の子がいた。
セッションでは生ピを弾いていたが、ダイナミクスがはっきりしていて、ボク達の盛り上がりや、盛り下がりにしっかりついてきてくれる。
Pfを弾いている時の姿は、ノリノリ♪で、踊りながら演奏する彼女は、東京でも見たことの無い、貴重な存在だった。
彼女は「ズリボー」と呼ばれ、周りの人たちから可愛がられていた。
演奏だけでなく、普段からひょうきんで、人なつこくて、周りに気を遣う、良く出来た女の子。
ボクは3年間の函館勤務後、また転勤で函館を離れた。
知らなかったのだけど、その後何年か経ち、彼女は東京に嫁いだ。
先日、ボクが長期休暇を頂いて、思い出の地、函館に一人旅した時に、当時の友達の経営する店に行ったら、彼女がいた。
地元でライブやるから、里帰りして、いまここに居るとの事。
ライブが終わったら、東京に戻るんだけど、東京では音楽を全くやってないって話を聞いた。
「うちで鍵盤募集してるから、一度やってみようよ!」
思わず、言ってしまった。
「行きます!」
そして、12/3のリハを迎えた。
もし、彼女の演奏がボク達と合わなかったらどうしよう・・・
ボクの勝手な思い出が期待に変わっているだけだったら、どうしよう。。。
そんな事を考えながら、当日のセッションを迎えた。
演奏が始まった。
Feel Like Makin’ Love。
彼女は、期待以上の演奏をしてくれた。
しかも、あの頃のまんまだ(^^)
このいきさつを、事前にベースのTatsuyaに話していたのだけど、半信半疑で聞いていた彼に、演奏中、「どうだ?」と言わんばかりに顔を覗いたら、彼はニンマリ笑って、既にイッっちゃってた(笑)
書いてくとキリがないので、ここまで。
つーことで、キーボード、ズリボーのご紹介でした(^o^)
年明けライブを目標にしてますが、必見ですよぉ~!!