真空管を換えてみた

ボクのDr.Z Carmen Ghiaは、イケベスペシャルMODってやつで、日本仕様100Vでハンドワイヤリング(のハンダ付け)をやり直し、アッテネーターを追加した、っつーバージョン。

音はとても複雑で、サスティーンがあって、とても気に入ってる。
だけど、「ブーン」というハムノイズが最初から出ていて、すごく気になったので、2回修理に出した。配線を見直したり、チューブを換えたりして頂いたが、気持ちノイズが減った程度。
これは仕様です。Dr.Zアンプは皆そうです!チューブにワザと負担を掛けて、何とも言えない良い音を出してるからなんです!PCIにもさんざん言いましたが、これが限界です、との回答で、これ以上取り合ってくれない雰囲気を醸し出されてしまい、それっきりだった。

このアンプ、結構な重さで、2回店頭に持っていって、引き取りに行くのはホント辛かったし、それにも増してハムノイズが直らないのは精神的にも辛かった。
店に行った際に、置いてあったDr.Z MAZの電源を入れてもらったら、やはり同様にブーンノイズが出ていた。
そうか、これはDr.Zに共通の仕様なんだなって、あきらめてた。

でもなー。。。

カルマンギアはいい音で、放熱用のファンも無いし、レコーディングにもバッチリ!なんてレビューをネットで目にしたけど、そんなの変だと思う。
でかい音なら確かに気にならないが、このハムノイズ、レコーディングで気にならないわけが無い!
つい、グチってしまったが、ボクのガラクタ箱から出てきたRCAの真空管を挿してみようと思ったのは二日前。
これで少しでも改善されれば。
それに、初段に入ってるECC83(12AX7)より増幅率の低い真空管を挿せば、もっと好みのクリーン音になるかも知れない。
手元には12AX7より増幅率の低いRCAの12AT7があるし、高信頼型と言われる7025、同じ型番の12AX7Aがある。
試してみよう。
アンプの裏に手を入れて、初段の真空管を外してみた。

チューブチャートには、ECC83と書かれているが、実際に付いていたのはロシア製TUNG-SOLの12AX7。ECC83と12AX7は名称の違いだけで、モノとしては同じらしいので、気にしないで、まずは12AT7を挿してみた。

なんと!
ハムノイズが消えた!
正確には目立たなくなった!
でも音は変化した。張りが無くなっておとなしくなった。高音が耳につくのでトーンを絞ると、今度は低音が出すぎる感じ。でも使えない音ではないし、これはこれでいい。

悩んでいたハムノイズが消えたのには、思わずニンマリ。
出力が下がったからなのかな。
せっかくなので、手持ちの真空管を全3種類試してみる事にした。

RCA12AX7Aを挿すと、
「ブーン。。。」
やっぱりTUNG-SOLと同じ、冷蔵庫っぽいハムノイズが出る。
続いて、RCA7025に交換。

これまたハムノイズが減った!
スピーカーに耳を近づけて、なんとなく感じる程度のレベルになった。
しかも、これはいい音だ!
低音出過ぎず、高音はうるさくない。

335をつないでピックで弾くと、(チュ)ジュリーン感のある音。
175をつないで指で弾くと落ち着いて、こもってるけどこもってない、安定感のある音。
(わかりにくくてすみません。主観です。)
偶然だけど自分の出したかった音になった。

調べてみると7025は、12AX7の高信頼管で、フェンダーのアンプで良く使われてる(た)らしい。何の信頼度が高いのかは、よくわかってません!(笑)安定感かな?
増幅率的にはノーマルの12AX7と同じだと思われるので、歪みに向いたキャラなんだろうか。
自宅で弾いてるので、大きな音は出せないが、今のところ好印象(^o^)
スタジオか地元のコミュニティホールに持って行って、大きな音で試してみたい。

繰り返しになりますが(笑)
ハムノイズが減って、ホントに良かった!
7025なら、あと2本あるし^^